スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

司法書士に寄せられる法律相談

司法書士は民事紛争に対して、裁判書類作成業務もしくは代理業務として関与することができ、その前提として相談に応ずることができる。
代理業務については訴額140万円という制限があるものの、裁判書類作成業務については訴額の制限がない。
ところが、実際に、司法書士に寄せられる相談は、比較的少額なものが多い。
訴額が少額である場合、当事者は、簡易な手続きで、迅速な解決を望むケースが多い。
通常、こういった当事者の意向を踏まえて、司法書士は最もベターと思われる解決方法を提示する。

しかしながら、中には、ほとんど勝訴の見込みのない紛争において、代理業務ではペイしないから、本人訴訟したらどうかという助言を受けて、司法書士のもとに相談に訪れる当事者もいる。
もちろん、勝訴の見込みがなくとも訴えることによって何らかの解決が図られるケースもあり、それこそ本人訴訟が意義をもつ一場合であるということもできるのだが、ペイという観点からみると、勝訴の見込みのない紛争は、たとえ本人訴訟であっても、時間や手間やエネルギーという要素を加味すると、徒労に終わることが大半である。

したがって、司法書士の相談においては、本人訴訟すらしないほうが得策であるという助言もありうることになる。
本人訴訟を勧めるか否かというのも、その司法書士の経験に基づいて、ケースバイケースで慎重に判断しているものなのである。


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

赤松 茂

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
静岡県沼津市下河原町48番地

【TEL】055-963-8002

【Mail】 quick-response@nifty.com

(平成26年5月に事務所移転しました。)

カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。