保証制度に関するシンポジウム

平成26年2月4日(火)18時30分から20時30分まで、東京・日比谷で、日弁連主催による保証制度に関するシンポジウムが開催されたので、参加した。

このシンポジウムは、法制審議会民法(債権関係)部会での議論を踏まえて、民法で規定すべき代表者保証の範囲や、例外的な第三者保証の要件、更に判決手続及び執行手続を踏まえた比例原則の実現の方法につき、積極的な提案を行うとともに、2013年12月5日に発表された「経営者保証に関するガイドライン」を踏まえて、保証に依存しない今後の金融実務のあり方について意見交換するものである。

基調講演を早稲田大学大学院法務研究科教授・法制審議会民法(債権関係)部会幹事の山野目章夫氏、パネルディスカッションでは、コーディネーターを弁護士・日弁連司法制度調査会副委員長の児玉隆晴氏、パネラーを山野目章夫氏、弁護士・法制審議会民法(債権関係)部会委員の中井康之氏、弁護士・日弁連消費者問題対策委員会委員の千綿俊一郎氏が務めた。

民法においても、一定の場合における個人を保証人とする第三者保証を禁止する方向で検討されているものの、例外規定の置き方について慎重に検討しなければならず、また許容される保証制度についても保証人保護の方策が講じられなければならないので、その具体策についての検討状況が報告された。
具体的には、「自発的な保証」という概念を民法に置くことができるのか、また、仮に置くことができるとしても、こういった規定を置くことによって、本来禁止されるべきはずの保証がザルになってしまうのではないかという懸念などである。


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赤松 茂

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