静岡県司法書士会制度対策委員会主催「民法(債権関係)改正に関するシンポジウム」開催

 平成24年6月16日(土)13時から17時30分まで、静岡県司法書士会において、私が委員長を務める制度対策委員会の主催で「民法(債権関係)改正に関するシンポジウム」を開催した。
 参加者は178名(うち他会の会員・有資格者は35名)であり、静岡での開催としては近年稀にみる大盛況のシンポジウムとなった。
 なお、本シンポジウムは日司連からの後援もいただいている。

 当日の内容は次のとおり。
1 基調講演
 「民法(債権関係)部会の審議状況」法務省大臣官房参事官 筒井健夫 様
 「民法(債権法)改正の課題と方向性について」法務省経済関係民刑基本法整備推進本部参与 内田貴 様

2 パネルディスカッション
 「民法(債権関係)改正と司法書士実務」
 コーディネーター 静岡県司法書士会制度対策委員会委員長 赤松 茂
 パネラー             同委員会   委員  野々垣守道
          日司連民事法改正対策委員会  委員  齋藤 毅
          静岡大学大学院法務研究科   教授  宮下修一 様

 基調講演では、第2ステージの成果物として、「中間試案」を来年の2月を目安にまとめる予定ということの他、次の第3ステージでは「改正要綱」をまとめることを目標とするという意向が示された。
 また、パネルディスカッションでは、登記関係と裁判関係にグループ分けしたうえで、各グループにおいて複数の論点を抽出し、司法書士実務に引き付けた形で論点の提示をさせていただき、さらにそのうちのいくつかの論点については、日司連意見と静岡県司法書士会制度対策委員会検討中意見とを対比させる形で紹介させていただき、それらについて、宮下教授からコメントをいただいた。

 講義終了後、パネルディスカッションの内容が難しすぎるとのご意見を複数いただいたが、それはひとえにコーディネーターである私の力不足ゆえである。
 次回、同様のシンポジウムを開催する機会に恵まれたら、基礎講座を設けるなどして、今回の反省点を生かしていきたい。
 難易度はおいておくとして、論点の取り上げ方や内容そのものは非常に充実したものであったと思う。

 他会でも同様のシンポジウムを企画中のところが複数あるようなので、今年は司法書士の民法(債権関係)改正に対する取組みも一層加速することだろう。


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プロフィール

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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