スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

原稿の執筆について

 司法書士になると、司法書士としての通常業務のほか、会務(むしろ、これが大半を占める…)、研修講師などのように派生業務を担当することが殊の外多くなる。(司法書士にもよるのだろうが)
 このような派生業務には、原稿の依頼というものもある。

 原稿のご依頼をいただく際に、「何時までに」「どのような内容のものを」寄稿いただきたい、ということは必ずと言ってよいほど伝えられるのだが、時に「お好きなだけ書いてください」と言われることがある。

 執筆するこちら側に気を使って、このような申入れをしてくださっているのだろうが、実は、このように言われると私は、とても躊躇してしまう。

 「お好きなだけ」と言われても、原稿を執筆する際に、執筆量を決めないで書き始める人はいないだろう。
 同じテーマであっても、2000字のまとめ方と10000字のまとめ方では大きく構成が異なってくるからだ。

 逆に言うと、(これが一番大事なポイントなのだが、)原稿のご依頼をいただくほど自分が関心のあるテーマであれば、2000字だろうと、10000字だろうとまとめることは可能ということだ。

 このようにまとめる気になれば、どんな分量でもできてしまうだけに、この執筆量を自分で決めるというのは、簡単なようで実はなかなか難しい。
 また、依頼する側にも、本心では、大体何ページ分の原稿がほしいという期待があるはずだ。書き上げた原稿と期待されていた量との間に大きな過不足が生じると、依頼趣旨に反するということにもなってしまう。ときたま、誌面の特集などで、一本だけ分量が突出している原稿に出くわしたりすると、依頼する側が執筆量をきちんと伝えていなかったのだろうかと勘ぐってしまう。逆に、掲載する前に、分量が多すぎでリライトを要求するケースもあるのだろう。

 執筆する側、依頼する側双方にとって無駄を省き、何より読者のために、より良い内容の原稿を書くために、ご依頼される際には、「何時までに」、「どのような内容のものを」、「どのくらいの量で」という3点を明示してくださるとよいと思う。

 執筆する側、依頼する側のコミュニケーションが取れてさえすれば、後の原稿は執筆者の問題だ。
 読者の方は、「内容が薄い」「参考にならない」などのご批判があれば、思う存分、執筆者に向けていただきたい。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
静岡県沼津市下河原町48番地

【TEL】055-963-8002

【Mail】 quick-response@nifty.com

(平成26年5月に事務所移転しました。)

カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。