全青司やまがた大会・総会

 平成24年3月10日(土)11日(日)、山形において、全青司全国大会と総会が開催されたので、副会長として参加した。テーマは「縁」である。
 縁あって、全青司副会長を2年務めされていただいたが、本総会をもって無事に退任することができた。
 総会では、最後の全青司会務として、活動報告を一部担当させていただいた。
 報告した内容は、次のとおりである。
 これからも、全青司が活発な活動をされることを期待している。

 副会長の赤松です。
 私からは、「司法・司法書士制度等研究対策委員会」と「消費者取引被害対策委員会」の今年度の活動およびそれらの活動を踏まえ全青司全体に通じる反省点について報告させていただきます。
まず、「司法・司法書士制度等研究対策委員会」は総会資料7ページ目より述べておりますとおり、月報全青司への寄稿、しずおか全国研修会での分科会担当のほか、鎌倉での合宿方式による委員会開催などの活動を行ってまいりました。
 主に取り組んだテーマは、「司法書士法改正」、「司法書士人口」についてです。いずれも司法書士にとっての重要な事柄であり、これからも継続的に制度研究を深め、次年度以降は会員の皆様方に、さらに情報発信をしていく所存です。
 次に、「消費者取引被害対策委員会」は総会資料13ページ目より述べておりますとおり、「出会い系サイト被害110番」の開催、集団的消費者被害回復制度に関する意見書の提出、国民生活センターのあり方の見直しに係るタスクフォースに対する意見書の提出、月報全青司への寄稿、しずおか全国研修会での分科会担当のほか、愛媛での合宿方式による委員会開催などの活動を行ってまいりました。
 今年の2月に行った「出会い系サイト被害110番」では76件以上の相談が寄せられ、この110番で具体的な事例を複数事情聴取することによって、現行法の脱法手口が明らかとなったという側面もございますので、これからも継続的に消費者取引の被害手口などの研究を深め、次年度以降は会員の皆様方に一層の情報発信をしていく所存です。
 さて、最後になりますが、私の全青司活動の反省点などを報告させていただきます。
 それは、司法書士が、市民から、どのような期待を寄せられているか、ということに常に思いを寄せる、ということを忘れてはならない、ということです。
 一般に、司法書士といえば、どんなことをやっているか、よく分からないけど、法律のたいそう難しい試験をパスした人たちなんだから、さぞや頭の良い人たちなんだろう、と思われているのだろうと私は想像しています。
そのような市民の認識から生じる期待に応えるためには、徹底的に勉強し、議論して研究を深めるしかありません。そして、その研究成果を法律文書として書面にして、外部に発信することです。
 「社会問題となっている事象について徹底的に考える、それを法律文書にする、その文書を全国に発信する」このような活動を、全青司活動を通じて、もっともっと行っていくべきだと考えています。
 物事について徹底的に考えられないようでは、法律文書が下手では、情報が発信できないようでは、司法書士は務まりません。
 きっと、全青司であれば、それらの修行・実践の場を提供できると信じています。
 以上で、私からの報告を終わらせていただきます。

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プロフィール

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
静岡県沼津市下河原町48番地

【TEL】055-963-8002

【Mail】 quick-response@nifty.com

(平成26年5月に事務所移転しました。)

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