司法書士としての生き方 その20

 司法書士になるまでの回想記の続きである。バックナンバーは、左欄の「司法書士新人研修」からご覧いただきたい。なお、バックナンバーを遡るには左欄「司法書士新人研修」をクリックした後、下段に表示される「ホーム」の右の矢印をクリックすると閲覧ができる。

 2回目の本試験直前には、私は絶対に受かるという確信をしていた。
 今にして思うと、その理由は分からない。
 根拠のない自信ほど何事にも揺るがないものはない。

 さて、本試験の2週間前のことである。
 いつものように働きながら、合間に知識のチェックをしていると、体調に異変を感じた。
 風邪の症状である。
 数年来、引いたことのないような重度の症状だった。
 頭が朦朧とし、受験勉強どころではない。

 ところが、このような風邪を引いたことによって、私の合格への自信は益々深まった。
 この風邪を乗り越えて受かることに意味があるし、ある程度は劇的な要素もなければ合格の感激も薄れるだろうから、風邪を引くくらいで、ちょうど良いだろうと考えたのである。

 司法書士試験を通じて、最後に、私は、「何事もプラス思考で受け止める」ということを実感として学んだ。

 このように受験知識以外の生きるための法則として司法書士試験から学んだことは多い。
 だから、私は、この司法書士という資格に非常に感謝しているのだ。


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プロフィール

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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