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司法書士としての生き方 その18

 司法書士になるまでの回想記の続きである。バックナンバーは、左欄の「司法書士新人研修」からご覧いただきたい。なお、バックナンバーを遡るには左欄「司法書士新人研修」をクリックした後、下段に表示される「ホーム」の右の矢印をクリックすると閲覧ができる。

 さて、司法書士試験2回目の受験前には、受験予備校の答案練習会を利用した。
 それまでは、ずっと通信教材を利用していたので、本試験以外で司法書士受験生を見ることもなかった。
 答案練習会では、司法書士受験生を実際に見ることができたことも収穫だったように思う。
 一人で受験勉強をしていると、試験に合格するのは、雲の上のような人物や宇宙人のような人物なのではないか、との錯覚に陥ることもある。
 しかし、答案練習会に参加する受験生は至って普通の人ばかりであり、この中から一定人数が受かるのであれば、自分がその中に入ることもありうるだろうという、これまた根拠のない自信を増強させることとなった。
 「根拠のない自信」をもつことが受験対策においては重要であると私は考えており、そのような意味においても答案練習会は、とても役に立った。

 根拠のない自信はあったのだが、実際の成績は一向に振るわなかった。
 それでも、受かるという自信が揺らぐことはなかった。
 答案練習会の成績が合格の根拠とはなっていないのだから当然である。

 しかし、確かに、そのまま本試験を迎えては受からないだろう。

 ある非常に体調が悪い日に、答案練習会で問題を解いているときだ。
 早くトイレに行きたくて、急いで問題を解いて離席したのだが、そのときの成績が思いのほかよくて、我ながら驚いたことがあった。
 トイレに行きたいがために、緊張感を持ちつつ、スピーディーに問題を解く、という技術を体得したのだ。
 この日を境に、成績も急上昇して、答案練習会の成績も合格圏内ギリギリに入っていった。
 全く何が幸いするか、わからないものである。

 そのような出来事を経て試験に合格したので、司法書士となった今も、体調不良で、研修や会議を欠席することはしないようにしている。
 苦しいときにやったことは、もしかしたら、そこから、ものすごい収穫があるかもしれないということを経験則上学んでしまったからだ。
 おかげで、体調が悪くても休めなくなってしまった…。


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赤松 茂

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
静岡県沼津市下河原町48番地

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【Mail】 quick-response@nifty.com

(平成26年5月に事務所移転しました。)

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