労働事件の原稿執筆開始

 「司法書士のための法律相談NAVI」(第一法規出版)の雇用のパートについて、2年前から執筆を担当しており、毎年、追録用の新規原稿を執筆している。

 今年は「労働者性」について取り上げる予定だ。

 先日、一人親方から突然解雇をされたので、解雇予告手当てを請求したいという相談を受けた。
 
 一人親方については、労働者性を肯定したものもあれば否定したものもあり、個別事案により当否が異なることになる。
 相談を受けたケースでは、指揮命令状況やその他の事情などから、労働者性が肯定される見込みが強いと考えられ、労働者であることを前提に解雇に関する諸請求を行ったところ、期日の合間に使用者から、請求金額のすべてを分割で支払うとの申し出を受けたので和解となった。

 労働者性肯定の裁判例が一つでも多くほしいところではあるが、当事者のことを考えると全額支払い申し出を断ることはできない。

 当事者の利益が最優先である。

 今回の執筆は、そのケースをモデルにして、「労働者性」について掘り下げて執筆するつもりだ。

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プロフィール

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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