スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

司法書士としての生き方 その13

 司法書士になるまでの回想記の続きである。バックナンバーは、左欄の「司法書士新人研修」からご覧いただきたい。

 司法書士試験の受験勉強を始めた私は、それまで働いていた資格塾での勤務を続けながら通信講座で受験勉強をする、という方針で対策を進めることにしていた。
 なお、仕事先の同僚には司法書士試験の受験をすることをオープンにしていた。その方が飲みの席なども断りやすくなるので消極的ながら仕事先の協力を得ることができるし、自分にプレッシャーをかけるという効用も期待できる。

 ところで、仕事先では、DVD講義ではあるが大学の教授などが宅建などの受験講座として民法の講義を行っているのが通常であった。
 そのような業務中の出来事で、今でもはっきり覚えていることがある。

 いつものように民法の講義が行われている際、社員として教室にいた私が「そのうち私もこのくらい民法を教えれるようにならないと」とつぶやいたら、笑った同僚がいた。
 法学部もでていない私には無理だ、という嘲笑だ。

 ふとしたことだが、不思議と忘れられない出来事のひとつである。
 
         *

 その後、司法書士試験に合格し、今では、民法といっても、現民法だけではなく、民法改正に向けた意見などを起案するようになった。その意味では、受験当時のつぶやきは実現した。
 今にして思うと、民法に少なからず力を入れているのは、このときの原体験があったからだ。

 司法書士試験を通じて、「目標」の多くは叶うものだと知った。どうせ叶えるものならば大きい方がよい。

 おそらく同様のことは他にもあてはまるのだろう。
 そもそも何事も他人に笑われるくらいの目標をたてないと、達成する意味がないのだ。
 受験時代のこの経験以来、私は、そう考えるようにしている。

 さて、このように周囲に支えられた(?)受験勉強を経て、いよいよ1回目の司法書士試験を受験することになるのだが、それは、また次の機会に。


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

赤松 茂

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
静岡県沼津市下河原町48番地

【TEL】055-963-8002

【Mail】 quick-response@nifty.com

(平成26年5月に事務所移転しました。)

カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。