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SFCG再生申立て

 本日、SFCGが民事再生の申立てをしたと報じられた。
 ついに来るべきものが来たか、という観である。

 グレーゾーン金利での営業を行っていたので、SFCG利用者の基本的な対応は、クレディアと異なることはない。
 迅速に利息制限法に基づく残高調査を行ない、過払いとなっていれば、再生債権者として債権届をすることになるし、残があれば、元金分割払等の申入れをすることになる。既に過払い状態であるにもかかわらず、それに気づかずに弁済を続けていると、後から取り返すことは非常に困難となる。つまり、過払い状態であったら、もう支払わない、という選択が合理的な判断となる。
 ところが、SFCGの場合は、クレディアと異なる問題がある。
 それは、利用者のほとんどが事業者であるということに起因する。
 すなわち、債権調査のために、支払いを一時中断すると、その取引状況等が信用情報機関に登録されてしまう可能性がある。その記録が、金融機関によっては、不利益情報と判断されることも予想され、そうなってしまうと、利用者は、メインバンクからの融資を断たれるというおそれも生じるからだ。
 そのために、今までも利用者の多くは、債務整理をすることを躊躇ってきたという経緯がある。
 この「信用情報」の問題をクリアしなければ、事業者ローン被害の本質的な解決には結びつかないのだ。 

 債務整理する前の約定残高を抱えたまま事業を続けているより、債務整理して支払額を圧縮したほうが事業の信用力も高まるという考え方もできると思うのだが…
 金融機関の柔軟な対応にも期待したい。

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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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