【書籍紹介】現代日本の紛争処理と民事司法

 平成22年11月8日は、日司連において、月報発行委員会が開催されたので、委員として参加した。
 月報司法書士に寄稿することになっていた原稿を一本脱稿し終えた後だったので、少し気が楽だった。
 原稿の内容は、一般民事に関するものだ。昨今インターネットを利用した新しい契約トラブルが急増しているが、そのような書籍に載っていない類型の事件も、適切な思考プロセスを経て、わたしたち司法書士が積極的に受任していこうという要旨のものである。

 さて、そうは言うものの、実はもう一つ原稿が残っている。
 大阪大学の仁木恒夫准教授の執筆された「司法書士の紛争処理機能」という論文を踏まえての司法書士制度論に関する原稿だ。簡裁代理権取得後の司法書士の紛争処理機能としての在り方を考察する予定だ。このテーマを考察するにあたっては簡裁代理権取得前の本人訴訟支援との対比が重要になると考えている。
 今月中には脱稿したい。
 
 なお、上記論文の掲載されている書籍は、こちら↓
 「現代日本の紛争処理と民事司法2トラブル経験と相談行動」東京大学出版会
 http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-035072-3.html

 司法書士の在り方を非常に考えさせられる内容の論文なので、司法書士は、すべからく熟読していただきたい。


コメント

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書籍ご紹介ありがとうございました。早速読んでみました。学者さんたちがそれぞれデータに基づいて解析し、その上で意見をのべていらっしゃるので、説得力があり納得する内容ばかりでした。とても勉強になりました。ありがとうございました。

せきかわさんも、クイックレスポンスですね!

先日、紹介した書籍をすぐに読んでいただけるとは、嬉しいです。

行き違いで、せきかわさんのブログにコメントを残してあります~。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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