武富士債権者説明会

 平成22年10月5日は、大阪において、武富士会社更生に関する債権者集会が開催された。
 残念ながら、参加はできなかったが、伝え聞くところによると次のような内容であったとのことである。

1 完済案件も含めて(ただし、時効成立分は除く)、すべて引き直しを行う。
2 すべて一連計算で行う。
3 引き直して、債務の残るものについては、引き直し後の額を請求。
4 引き直して、過払いになるものについては、個別通知をせず、債権者からの連絡を待つ方針。
5 過払いの場合、信用情報機関に不利益情報は登録しない。

 以上、現時点では、過払いが判明し、武富士自身が過払い債権者を認識したとしても、債権届出書の送付は当該過払い債権者からの連絡がなければしないようだ。
 この方針を選択したことについては、武富士を利用していたことが周囲に知れると困るという苦情が相当数寄せられたことを理由の一つして掲げている。
 しかしながら、会社更生法上、知れたる債権者に個別通知をしないと手続違反になるのは間違いない(会社更生法規則42条)。
 
 管財人の責任は重大だ。
 慎重に方針を決定していただきたい。





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