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司法書士としての生き方 その6

 司法書士になるまでの回想記の続きである。
 バックナンバーは、このブログ左欄の「司法書士新人研修」からご覧いただきたい。

 私が社会人になり、司法書士の存在を知り、司法書士試験を目指すという理由で会社を退職したところまでは、「その5」で既に紹介した。このときの、司法書士試験を目指すというのが、会社を辞めるための現実逃避に過ぎなかったということも既に述べたとおりである。

 さて、そんな中途半端な私が会社を退職後、何をしていたかというと、司法書士試験を目指すという確固たる信念もないまま退職理由として掲げたものの法律の基礎も知らないので、とりあえず、もっと難易度の低い資格試験を受験してみようと、さらに中途半端なことを目論み、図書館に通っていた。
 会社を辞めたものの他にやりたいことがあるわけでもなく、かといって、司法書士試験は受験勉強がかなりたいへんそうだし、私はそもそも法学部出身でもないので法律の基礎が分かっていないから、そうだ、独学でも何となく受かりそうな資格をとりあえず取得してみよう、という極めて安易な思考プロセスを経た結果である。

 そのような安易な受験勉強は成し遂げられることもなく3カ月で終了することになる。

 理由は、失業保険の給付が始まったからである。失業保険の給付がされるまでの待機期間の3カ月の生活費を確保した状態で前職は退職していたのだが、いよいよ失業保険の給付が始まることによって、その給付が切れた後の生活が現実のものとして迫ってきて、生活を維持するために働かなければ、という、これまた中途半端な気持ちが生じてきたからある。

 結局、ハローワークで募集していた会社に面接に行き、そこには、たまたま知人が働いていたため、その友人の推薦もあり採用されることになった。資格塾の営業である。つまり、「国家資格を取りませんか」と生徒を集めるのが、私の新しい仕事となった。断っておくが、怪しい資格商法ではない。入塾した以上、出席管理をきちんとやって、きっちり合格していただくという非常に真面目な資格塾だ。

 この失業から再就職までの間、後の司法書士試験の受験に影響を与えた事項というと、受験勉強を専業でしていると、私の場合、精神的に不安になるので合わない、ということに気づいた点だ。この時期の中途半端な経験を踏まえ、数年後、働きながら司法書士試験を目指すという行動を選択することとなった。

 しかし、まだ、この時期は、本気で司法書士試験を目指そうとは思っていなかった。
 本気で勉強を始めるまでには、後3年ほどを要することになる。

 資格塾の営業社員を経て、受験勉強を始めるに至った以降の話は、また次の機会に。

 
 

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プロフィール

赤松 茂

Author:赤松 茂
あかまつ司法書士事務所
静岡県沼津市下河原町48番地

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【Mail】 quick-response@nifty.com

(平成26年5月に事務所移転しました。)

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