全青司民法(債権関係)改正対策委員会開催

 平成22年7月18日10時から18時までと19日10時から14時までの2日間に亘って、横浜の神奈川県司法書士会館において、全青司民法(債権関係)改正対策委員会が開催されたので、担当副会長として参加した。

 委員会は、民法(債権関係)改正にあたって全青司として意見を述べるべき各論点について、起案担当者からの説明がなされ、委員から疑問点や意見を述べあっていくという方式で進行した。

 8月には大よその意見が出そろう見込みだ。次には、それらの調整作業が待っている。

 ところで、この2日間で、改めて、意見を述べる視点が難しいと感じる部分もあった。
 すなわち、全青司に求められているのは、あくまで法律実務家としての意見であり、学説に対する支持・不支持ではない、ということだ。それは当然のことであるのだが、ちょっと気を抜くと、学説の方に入り込んでしまう自分がいる。他の委員も、元来、民法の勉強が好きだというところは一致した属性をもっている者同士であるので尚更だ。


 ここで、自分に向って宣言しておこう。

 改正に関する意見を述べる際に、現民法の判例解釈と改正提言の内容の理解は必須だが、具体的に意見を起案する段階では、それ以上の学説本は不要だ。
 必要なのは、私たちの「事件簿」なのだ。

 実務に基づき、地に足のついた意見を述べていきたい。

 

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