静岡県司法書士会会員研修会開催「法教育」「中小企業の組織再編をめぐる諸問題」

 平成22年7月17日13時から17時まで、静岡県司法書士会において、会員研修が開催されたので参加した。テーマは「司法書士による法教育とこれからの展望」と「中小企業の組織再編をめぐる諸問題」である。
 前者は日司連法教育推進委員会委員長の高山完圭氏、後者は商業登記倶楽部代表理事等の神満治郎氏に、それぞれ講師をしていただいた。

 法教育については、静岡県司法書士会のホームページで、私の作成した消費者トラブルと労働トラブルの2つの教材を公開しているところであるが、現在、若手の委員を中心に、それら教材の見直しを行っている。
 今回の講義で伺った内容を踏まえて、これからも法教育の活動を展開していきたい。
 なお、日司連の法教育推進委員会では、中高の教科書に「司法書士」が記載されるよう事業を展開するとの話であった。とても斬新な視点の取り組みであり、その成果をみるのが楽しみである。

 中小企業の組織再編をめぐる諸問題では、司法書士は商業登記に強くあるべきである、という力強いエールをいただいた。商業登記を扱う法務局が全国で80庁になる見込みが強い中、これからは各地域の商業登記の相談所として、それぞれの司法書士事務所がその機能を担うべきである、とのことであった。
 神満治郎氏のいう商業登記に強い司法書士とは、(1)会社法に関する相談対応力がある、(2)会社法に関する法務企画力がある、(3)会社法に関する文書作成力がある、の3つの力がある司法書士である。

 さて、研修に関する余談であるが、静岡県司法書士会の研修会は、大体、2時間か1時間30分を一コマとして、各回2コマが設けられることが多い。個人的には、内容の濃い講義の時は一コマ4時間のみの研修でも良いと思うのだが、いかがだろうか。
 私が他会で研修の講師をするときは、4時間ワンセットで依頼されることが多いのだが…。(最長8時間)

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