【書籍紹介】民法(債権法)改正を問うー改正の必要性とあるべき姿ー

 法制審議会民法(債権関係)部会の幹事でもある弁護士・法政大学法科大学院教授 高須順一氏が「民法(債権法)改正を問うー改正の必要性とあるべき姿ー」を酒井書店より出版された。

 法制審議会がハイペースで開催されている真っ只中に書籍を出版されるというエネルギーに、まずは驚かされる。実のところ、私などでは法務省のHPで公表される資料や議事録をおっかけるだけで大変なのだが、このような書籍を目の当たりにすると、そうもいっておられない。


 内容は、法制審議会の議論に関するものではなく、基本方針に対する私見が大半を占めている。
 複数の事例から生じる論点に対して、現行法による解釈、そして、基本方針にあてはめたらこうなる、というように分析を展開しておられる。
 
 基本方針を批判的に分析するために、考えさせられるヒントがちりばめられており、民法(債権関係)改正を考えるにあたって非常に参考になる書籍だ。

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