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民法(債権関係)改正研修

 平成22年4月3日13時から17時まで、千葉県司法書士会館において、民法(債権関係)改正研修が千葉の青司協の主催により開催されたので、講師として登壇させていただいた。
 40名ほどの参加者があった。
 法制審第1回で配布された資料2「民法(債権関係)改正検討事項の一例(メモ)」の31の論点を中心に講義を行ったが、既に法制審も相当進んでいるので、法制審の資料や議事録の内容にも、随時触れながら講義を行った。
 既に、債務不履行、解除などの論点は、議事録まで公表されており、債権者代位・詐害行為取消、多数当事者の債権・債務も議論が終了し、資料が公開されているところである。来春に予定されている「中間的な論点整理」にむけて、いずれも一応の議論が終わっているということもできるのかもしれない。法制審は、まさに超特急で進んでいるので、その内容を講義に織り込むだけでも一苦労である。

 ところで、民法(債権関係)改正に関する法律実務家のすべき対策につき、個人的には次のような大きな流れがあると感じている。

1、今年の流れ・・・法律実務家等が法制審に対して積極的に意見を述べる年。中間的な論点整理がまとまってからでは遅いので、意欲的な少数精鋭の法律実務家等が意見を述べていくことになると思われる。

2、来年の流れ・・・法律実務家の全員(たとえば、司法書士すべて)に、中間的な論点整理の内容を落とし込むよう会員研修に最も力を入れる年。おおよその具体的な内容が見えてきていると思われるので、法律実務家という看板を掲げている以上、全員が民法(債権関係)改正の概要を理解しておく必要がある。

3、再来年以降の流れ・・・法律実務家等が市民に対して、民法(債権関係)改正の概要を紹介し、実務上の混乱が生じないよう、最大限の努力をする年。

 さて、話を戻すと、千葉の青司協では、今月から月に1回ペースで、民法(債権関係)改正の勉強会を開催していただき、多数の幹事も全青司に送り出してくださるとのことである。とても意欲的な方々ばかりであったので、これからの活動に期待したい。




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赤松 茂

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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