全青司「民法(債権関係)改正シンポジウムIN神戸」開催

 平成22年1月31日は、13時15分から16時45分まで、神戸において、全青司主催「民法(債権関係)改正シンポジウム」が開催され、講師として登壇した。
 急な開催であったにもかかわらず、50名以上の幅広い層の司法書士に参加していただき、あらためて司法書士の民法(債権関係)改正への関心の高さを窺い知ることができた。
 講義は、法務省より提示されている31の論点について、解説と検討を伊豆のY司法書士とともに加えるという方式で進行させていただいた。
 民法は、私法の一般法であるため、さまざまな立場から検討を加える必要があるといえ、対話、討論形式の講義は、講師としても、新たな発見があり、非常に有益であった。
 また、講義中は述べることができなかったが、司法書士として尊敬する伊豆のY氏と3時間以上も民法(債権関係)改正について議論する機会を得ることができたのは光栄なことであった。
 講義中、総論のほか、触れることができた31の論点は次のとおり。
 ・意思能力の意義と効果
 ・錯誤の効果
 ・意思表示に関する規定の拡充
 ・短期消滅時効の廃止と消滅時効制度の全般的な見直し
 ・債務不履行による損害賠償の要件
 ・債務不履行による解除の要件
 ・保証人保護の拡充
 ・債権譲渡の対抗要件
おそらく31の論点全てに触れるとなると、10時間以上の研修が必要となろう。

 最後に、民法(債権関係)改正対策特別委員会本部長代行M氏より、次年度は100名体制の委員会として、全青司をあげて、民法(債権関係)改正に取り組んでいきたいとの力強い抱負が語られた。



コメント

お疲れさまでした

過分なお言葉ありがとうございます。
シンポでは大変お世話になりました。ディスカッション形式によって,講師間においても理解が深まりますね。
消費者視点に加え,司法書士の独自性というのであれば,中小企業視点ということも重要ではないかと思いました。
いずれにしても,今後も継続してがんばりましょう。

コメントありがとうございます!

 先日は、Y氏の胸を借りるつもりで、講義させていただきました!
 Y氏のおっしゃるように民法を検討するには、いつも以上にバランス感覚が求められますね。
 今後とも、ご指導のほど、お願い申し上げます。

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プロフィール

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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