借入先の申告漏れ

 多重債務相談をしていると、まれに借入先の申告漏れが生じるときがある。
 相談者が、そこだけ借入れを続けたいなどの理由で、意図的に申告されないのであれば、辞任せざるを得ないが、そうではなく、過失であれば、できる限り早急に追加依頼をしていただき、他社と足並みを揃えた処理をするになる。
 その際、心がけているのが、「決して怒らない」ということである。

 依頼を受ける当初、「借入先は他にはありませんね」と確認するのが通常であるので、実際、過失による申告漏れが生じることは少ないし、過失による申告漏れが生じることはあり得ないと考えることもできるのだが、中には、借入先が増えすぎて混乱している方などもおり、借入先の申告漏れが生じてしまうこともないわけではない。
 そのようなときに、相談者を怒っても問題解決はしない。
 むしろ、問題を悪化させてしまうだろう。
 そのような雰囲気が相談者に伝わり、後から申告漏れのあった借入先を追加相談しづらくさせてしまうからだ。
 申告漏れを防止するためには、いつでも相談してもらいやすい環境を整えておかなければならない。

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プロフィール

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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