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任意整理難航事案の増加

 近時、利息制限法所定利率で引き直した元金に対し、将来利息を止めての元金分割払いを求めるという任意整理に応じない貸金業者が増加している。
 拒否する理由は、「将来利息をつければ応じる」「保証人をつければ応じる」「一括払いでなければ応じない」など、業者により、案件により、さまざまな対応である。
 
 任意整理とは、利用者の窮状を理解していただき、双方の合意のもとで支払い方法を組みなおすものであるので、一方が応じなければ和解がまとまることはない。
 現在は、利用者の窮状だけではなく、貸金業者の窮状も理解してほしい、というのが、貸金業者側の主張なのかもしれない。
 いずれにせよ、このように合意が整わないケースが増加しているのである。

 しかしながら、今まで貸金業者との合意が整うことの方が恵まれていたのだ、ともいえる。
 合意を強制することは誰にもできないのだ。
 任意整理の難航するケースが増加するに伴い、ますます再生・破産のような法的手続が重要となっていくだろう。

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プロフィール

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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