静岡県司法書士会裁判事務研修

 平成21年8月22日は、静岡県司法書士会館において、裁判事務研修が開催されたので、講師として参加した。
 第1講は、立命館大学の本山敦教授による「遺言執行者の実務」である。本山教授は、月報司法書士でも家族法に関する連載いただいており、講義内容もわかりやすく、話しぶりも聞きやすいものであった。
 第2講に、私を含め、3人の司法書士による執行事件のリレー報告を行った。
 私のテーマは、「少額訴訟債権執行の実務」であった。
 そもそも、簡裁代理権は決して万能ではなく、司法書士の関与する裁判業務は本来本人訴訟支援型を原則とし、代理できる部分は便宜代理する、というスタンスで臨むべきだと私は考えている。
 しかしながら、こと60万円以下の少額事件に限っては、事前交渉から執行まで、すべて代理することもでき、それが迅速な解決につながり、依頼人の利益になることもあるので、とくに少額訴訟債権執行は積極的に活用していくべきである、という趣旨の講義を行った。
 その他は、T氏による債権執行全般の講義とY氏による動産執行の講義であった。Y氏は、自らの講義で、笑いをとることを心がけているようで、いつもリラックスした状態で受講できる。その姿勢は見習わねばならない。

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プロフィール

Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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