一般民事事件の増加傾向

 最近、一般民事事件の依頼が増加傾向にある。
 物損交通事故の損害賠償請求、個人間の貸金請求、美容整形の未成年者取消に基づく診療代金返還請求、不貞行為に対する損害賠償請求、請負代金請求、建物明渡請求等、枚挙に暇がない。
 原則として交渉での解決を目指しているものの、中には法的手続を執らざるを得ない事案もある。少額訴訟や少額訴訟債権執行もよく利用する。
 相手方の対応によっては、争点が何もないのに控訴・上告まで審級があがっていくものもある。
 
 少額一般民事事件は、司法書士にとっても交渉力のスキルアップに繋がる。
 「いかに裁判を回避するか」という制約の中で、事件解決に向けて、相手方を説得する技法を習得できるからだ。
 「いざとなったら裁判すればいい」というバトナを武器にしながら、解決案を模索し、結果的に裁判を回避するのである。
 
 一般民事事件が増加傾向にあるということは、依頼する市民にとっても、受託する司法書士にとっても望ましいことである。

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Author:赤松 茂
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(平成26年5月に事務所移転しました。)

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